海外ドラマ不朽の名作「大草原の小さな家」何故いつ見ても感動するのか? | たまブログ

海外ドラマ不朽の名作「大草原の小さな家」何故いつ見ても感動するのか?

 

 

海外ドラマ不朽の名作「大草原の小さな家」
古き良きアメリカの開拓時代、インガルス一家が様々な困難を乗り越える姿を通して、家族愛や人間愛の尊さを描くTVドラマです。

 

原作は、ローラ・インガルス・ワイルダー(1867年2月7日-1957年2月10日)による一連の半自叙伝的小説シリーズです

NBCの製作により、1974年から1982年まで、全9シーズンにわたって放送されました

私はマイケル・ランドンと『大草原の小さな家』が大好きで、NHKで毎回の様に観ていました。

マイケル・ランドンが演じるチャ-ルズインガルスは手先が器用で趣味のバイオリンや大工仕事、馬車の修理など何でも多様にこなし信心深く勤勉で子煩悩かつ愛妻家という理想の父親像で、先住民、黒人、ユダヤ人、中国人、障害者などのマイノリティにも偏見なく公正に接する人格者でもあり、街の人々からの信頼も厚い魅力あふれるお父さんでした。

でもインガルス一家のくらしは楽ではなかったんです。

1870年代西部開拓時代の大自然を相手にした農業は厳しく、この時代の農業機械はまだ無くて人馬一体又は牛さんが唯一の労力で大変でした。

チャ-ルズ父さんは中々実にならない農業だけでは食べてはいけないので製材所で働きそれでも家族が食べて行くには足りず出稼ぎに出ることもあったんです。

しかし貧しさとはうらはらに心豊かな日々を送る一家。教育熱心な母さんの大きな愛情を一身に受けて三姉妹はすくすくと成長していきます。お互いを思いやり、工夫をこらし、逆境にもあきらめず、常に笑顔とユーモアと誇りを失わない。そんな彼らから勇気と感動をもらいました。

まだ見たことない方や、懐かしく思われてるあなたに今一度見ていただきたい不朽の名作です。

原作シリーズは『大きな森の小さな家 (Little House in the Big Woods)』に始まり全9作となっています

テレビ版では、第3作の『大草原の小さな家 (Little House on the Prairie)』以降を描いているそうです
(テレビ版には、原作に登場しないキャラクターやストーリー展開も含まれています)

こちらは、2005年版で、マイケル・ランドンの作品とは異なります。

「大草原の小さな家」は西部開拓時代(1870〜1880年代)を舞台にしたインガルス家を描いています。

開拓民たちは、まだ見ぬ新天地を求め西へ西へと目指しました。インガルス一家も幌馬車に全財産を乗せ、ウィスコンシン州を離れて行きます。

テレビ版には、原作に登場しないキャラクターやストーリー展開も含まれており、差別の問題や宗教観、伝染病、児童虐待などを取り上げています。

学生時代にNHKで視聴した時の感動が忘れられずに全巻購入致しました。 ストーリーは理想とする家族の姿であり、人としての生き方を示しています。

私にとって”人生の道標”となった名作です。 愛と感動の物語をぜひご家族でご覧下さいませ。

 

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