「手足の汗がひどい、止めたい」と汗対策に悩んでいませんか?
汗をかくのは自然なことですが、汗のかき方がひどい、生活に支障が出るという場合には、多汗症の可能性も考えられます。
多汗症ではないが、汗を止める方法・アドバイス!
娘が学生時代、手汗がひどく悩んでいたので病院に行ったとき先生からのお話が良かったので紹介しますね。
高校生の7割ぐらいが手汗で悩んでいます!
全国の高校生にアンケートを取ったところ約7割の子供達が手汗の悩みを持っているとのことでした。
暑い夏場だけでなく、「緊張や不安からプレッシャーを感じたときや、趣味に没頭しているときに手汗が出る人が多いです」と
どうも、何かにすごく集中すると緊張感・不安プレッシャーが高まり自分の我慢の限界を超えると汗が沢山出るらしいのです。
言われた私にも思い当たる点があったのですごく納得できました。
手汗に限らず2種類ある人間の身体から出る汗とは?
- 夏場や運動したときに体内の熱を逃がすために出る温熱性発汗というもの。
- 緊張や不安などを感じたときに出る精神性発汗というものです。手汗は精神性発汗がほとんどで、心の状態が大きくかかわっているそうです。
手汗を緩和させるためには深呼吸をして緊張を抑えたり、手をつなぐときは一緒にいるだけで緊張してしまう初デートではなく、少しリラックスできる間柄になってからにするなど、自分が落ち着いて安心できる環境を作ることで、ある程度の改善が望めるかもしれませんね。
手汗を抑えるためにすぐにできることは?
緊張感、不安感は急に来ることもありその場で、なかなか心のコントロールがすぐには出来ないと思いますので、その場しのぎではありますがまずは手汗が多い方はハンカチやハンドタオルをあらかじめ持っておく、用意しておくことが大事です。
汗が沢山出るとわかっている、自覚があるなら手に持っておくだけですごく安心感があるので心に余裕が出ますね。
たくさん汗が出る方は吸収性の高いタオル・ハンカチで対応しましょう!
手汗がベタベタする不快感がタオルやハンカチじゃ治まらない方は、エタノールなどのアルコールを含んだ携帯できるボディシ-トを使用するとアルコールが気化したときに手の表面温度をさげてくれるのでスッキリ感ですごく気持ちも良くなります。
サラサラ感はしばらく継続しますので心の安心感にも繋がります。
ただし、根本的な解決ではありませんのであくまでも心を幾分落ち着かせる一つの対処法として考え実践していただけたらなと思います。
手汗を抑えるために自宅で行う事前対処法
塩化アルミニウムが使われている、デオドラント・制汗剤を使う
娘が皮膚科の病院で、もらった塩化アルミニウムが入った薬をいただき一時的にではありますが効果はあったみたいです。
汗を拭き取るだけよりは、制汗効果が高いのでデオドラント・制汗剤を選ぶ際には塩化アルミニウムが入った制汗剤を選ぶようにしましょう。
制汗剤の役割は2つあります。
- 汗を止めること?
- 臭いを抑えることです。
制汗剤に塩化アルミニウム(別名、アルミニウムヒドロキシクロライド)という成分が含まれているものを使い続けることで、皮膚の外側にフタが作り上げられて、汗が出にくい皮膚に近づけることができます。
市販の制汗剤を塗り続けて、それでも効果を感じられない人は、皮膚科で塩化アルミニウムの濃度が高い制汗剤や薬を処方してもらいましょう
制汗剤のタイプ選びは?
制汗剤にはスプレータイプなど、色んなものがありますが、液体タイプやクリームタイプなど、肌にきちんと密着するものを選ぶといいですね。スプレーより効果があります。
汗を止めるのを目的に買う場合は成分表示のところにアルミニウムヒドロキシクロライド・アルミニュ-ムクロリッドと表示されている商品を選ぶと良いでしょう。
市販の制汗剤を塗り続けて、それでも効果を感じられない人は、皮膚科で塩化アルミニウムの濃度が高い制汗剤や薬を処方してもらいましょう
ただし塩化アルミニウムは強力な分お肌への刺激も強いので、肌が弱い人は 病院で相談した方がいいです。